伊奴神社の御由緒

伊奴神社の歴史

当神社は第40代天武天皇の御代(西暦673年)、この地でとれた稲を皇室に献上した際に建立されたものと伝えられております。

『延喜式』に「尾張国山田郡伊奴神社」と記載される式内社で、また「本国帳」(尾張国の神社名簿)には「従三位伊奴天神」と記載されており、1330年余りの歴史を持つこの地方でも有数の古社であります。

伊奴神社のご祭神

由緒②

◇素盞嗚尊(すさのおのみこと)
御神徳:厄除・家内安全
素盞鳴尊は伊弉諾神(いざなぎのかみ)の御子で、天照大御神のご弟神であり、
出雲地方を治められ産業発展、商売繁盛、病気平癒等の霊験あらたかな神様であります。

◇大年神(おおとしのかみ)
御神徳:五穀豊穣・事業繁栄
大年神は素盞鳴尊の御子であり、特に農業の守護神とされます。因みに「年」とは稲のことです。

◇伊奴姫神(いぬひめのかみ)
御神徳:安産・子授け・子供の生育
伊奴姫神は大年神の御妃で、子授け、安産、夫婦円満、家内安全等に大きな御神徳をお授けくださる神様であり、当神社の社名由来となっております。

■末社
玉主稲荷大神(たまぬしいなりおおかみ) 大山咋神(おおやまくいのかみ) 
武甕槌神(たけみかづちのかみ) 高おかみ神(たかおかみのかみ)
菅原道真公(天神様)

犬石像の由来

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当神社には創建にまつわる次のような伝説があります。
昔、庄内川の氾濫に困った村人が旅の山伏にお願いしてお祈りをしてもらったところ、その年は洪水が起こらなかった。
不思議に思った村人が開けてはならないと言われていた御幣を開けたところ、中には一匹の犬の絵と「犬の王」という文字が書いてあった。

そして次の年はまた洪水となってしまった。

再び立ち寄った山伏に村人は御幣を勝手に開けてしまったことを詫び、もう一度お祈りをしてほしいと頼んだ。

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すると山伏は「御幣を埋め社を建て祀れ」といい、その後洪水はなくなった。

それが伊奴神社の始まりと云われている。

御祭神の伊奴姫神は安産、子授けに御神徳があり、また犬は安産することから犬の石像が奉納されており、

安産祈願に訪れる妊婦さんが犬石像を擦ってお祈りする姿がよくみうけられます。