本殿横の北駐車場にヤマボウシ(山法師)の花が咲きました。
ヤマボウシ(山法師)の名前の由来は、中央の球形の頭状花序を
僧侶(山法師)の頭に、それより下の部分から出ている4枚の白色の
総苞片を頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞられた
ものだといわれています。
ヤマボウシは日本の本州から琉球列島に分布しており、
江戸時代には欧米へ渡り観賞樹木として栽培されています。
花のように見えるのは本来の花弁ではなく、ハナミズキと同様、
総苞片(花のつけ根の葉)です。